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| アロマ日記 日々の生活の中でのアロマテラピーとの繋がりを綴る、アロマブログです。 |
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| 花と樹とギリシア神話その6 |
アドニス シリアの王の息子。 美と愛の女神アプロディーテはエロスと遊んでいるうちに、うっかり彼の矢で自分の胸を傷つけてしまい、その傷がまだ治りきらないうちに、とても美しい少年アドニスの姿を見てしまい、彼を愛するようになってしまいました。 そこでアドニスを盗み出し、地下の冥界の王ハデスの妻ペルセフォネに預けて育ててもらうことにしました。 ところがペルセフォネもこの少年が気に入ってしまい、アプロディーテが少年を返してほしいといっても返してくれません。 二人の女神は互いに激しく相手を憎むようになり、間に入ったゼウスが秋と冬はペルセフォネと、春と夏はアプロディーテと暮らすよう取り計らいました。 しかし、アプロディーテは季節が変わってもアドニスをペルセフォネに返そうとしませんでした。 アドニスが狩りに出かけると、一頭の大きな猪を見つけ、それをめがけて槍を投げつけましたが、槍は急所を外れてしまい、荒れ狂った猪はアドニスめがけて突進し、その牙にかけられてしまいました。 アドニスのうめき声を聞きつけ戻ったアプロディーテは、血に染まったアドニスの亡骸を見つけます。 アプロディーテは彼の亡骸を抱きしめながら、彼の流した血を花に変えました。 アドニスの血が落ちた土の飢えには、春になると血の様に真っ赤なアネモネが咲き出しました。
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| 花と樹とギリシア神話その5 |
ナルキッソス ボイオティアの河神ケピソスとニンフのレイリオペの息子。 ナルキッソスはとても美しい少年でした。 ところが、ナルキッソスはどんな美しい少女がいても見向きもしませんでした。 彼に恋した森のニンフの中でも一番美しいエコーが、彼を追い回しましたが同じことでした。 彼に恋焦がれたエコーは、彼に拒否された悲しみのあまり洞穴に篭ってしまいます。 そして彼女は死んでしまい、骨は石に変わり、残ったものはただ彼女の声のこだま(エコー)だけでした。 エコーを受け入れなかったナルキッソスは神々に罰せられ、自分の姿にしか恋することしかできないようにされてしまいました。 ある日彼は、泉のふちにかがみ、水に映った自分の姿を見て、この幻影に非常に激しい恋心を抱いてしまいました。 どうしてもその場所を離れることができなかった彼はそこで息絶え、その泉のふちに咲く花に姿を変えてしまいました。 その花がナルキッソス(スイセン)です。 心理用語のナルシシストは、このナルキッソスのエピソードが元になっています。
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| 花と樹とギリシア神話その4 |
パエトンの姉妹 パエトンは、太陽神ヘリオスとニンフのクリュメの娘。 ある日、ゼウスとイオの息子のエパポスが、パエトンが神の子であるのかとパエトンと口論をしました。 証明できず悔しがったパエトンは母のところに行き助言を受け、父ヘリオスに会いに行きました。 父に会ったパエトンは、彼が本当に神の子であると友人に証明したいとお願いし、一日だけ太陽の戦車を借りることになりました。 太陽の戦車に乗った彼は、うまく戦車を操ることができなかったので、大空を荒れ狂って走り回り、戦車は大地に近づきすぎ世界は焼けつくほどの暑さに襲われました。 このときに、エチオピア人は肌が黒くなり、サハラ砂漠ができ、ベスビオ火山ができたといわれています。 このままでは世界が焼き払われてしまうと思い、ゼウスは彼に雷を撃ち、パエトンはエリーダノス河に落ち死んでしまいました。 パエトンの姉妹は彼の死を嘆き悲しみ、彼の墓で涙を流し、日夜悲しみ続けました。 そして姉妹はとうとうエリダノス河の岸辺で、ポプラの樹に姿を変えてしまいました。 姉妹の流す涙は、河に落ちて琥珀になりました。
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| 花と樹とギリシア神話その3 |
キュパリッソス ケオスで一番の美少年。 ケオス島に立派な角を持つ一頭のの牡鹿がいました。 人が体を触ってもまったく平気な鹿でしたが、特にキュパリッソスにはなついており、彼はこの鹿をとても可愛がって大事にしていました。 ある日のこと、槍投げの練習をしていたキュパリッソスが力任せに投げた槍が木立の中に飛び込み、大事にしていた鹿に命中してしまい、鹿は死んでしまいました。 自分のせいで鹿を死に至らしめてしまったと悲しみにくれるキュパリッソスに、この少年を愛していたアポロンは慰めの言葉をかけましたが、彼の耳には入りませんでした。 そして彼はアポロンに、自分を永遠に悲しむ姿に変えてくださいと願い、アポロンはキュパリッソスを糸杉(サイプレス)に変えたのでした。 現在でも欧米ではサイプレスが墓地の周囲に植えられていることが多いそうです。
参考書籍 ヴィジュアル版 世界の神話百科―ギリシア・ローマ ケルト 北欧 花とギリシア神話 マンガ ギリシア神話 ギリシア神話 ギリシャ神話―付・北欧神話
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